これをやるとあなたの治療院は潰れます

治療院は潰れにくい商売です。仕入れもないし、商品も腐りません。自費治療であればその場でお金が入ってくるので、資金ショートもしにくい。利益率も高い。本当にめっちゃいい商売です。

とはいえ、現在全国の治療院は10万~15万院存在します。地域によっては供給過剰の状態になっているところもある。なので、潰れにくいといっても潰れる院は潰れる。そして今後潰れる院の数は増えていくと考えられます。

っちゅうことで、この記事ではこれやったらダメだよ。潰れまっせ。という記事を。

 

治療院でこれやると潰れる

整体院・鍼灸院・サロンの経営をなんとかしたいと思っている、
マジメで勉強熱心な先生が陥りやすい間違い。それは

癒しを売りにしているリラクゼーションサロンなのに、
治療系の施術院のやり方を実践している方。

またその逆で、治療系なのにリラクサロンのやり方をしている方。

ちょいと検索かければ、治療院・サロンの経営についての情報がたくさん見つかります。
僕のライバルですね。キィィ!忌々しい!

それらの情報では、治療系も癒し系サロンも同じもののように扱われていることが多い。

エラそうなこと言ってる僕も、しっかり表記しないで書いてることがけっこうあります。
ゴメンなさい

治療院とサロンは同じ業種にカテゴライズされ、似ているのは確かです。
共通する面もたくさんあります。

ではまったくそのまま通用するかといえば、そうじゃない。

見た目は同じような形態の整体院でも、まったく違うところもあるからです。

整体院、カイロプラクティック院と名がついているんだけど、
やっていることは癒しをメインにしてリラクゼーション

整体院、カイロプラクティック院という名で
その治療院名のとおり、骨盤矯正や治療を目的としている(厳密には治療はできませんが・・・)

これらは、名前は同じでもやっていることは全然違うんですね
ということは、経営方法などは変わって当然

一番わかりやすいのが、初回時の問診・検査・説明など。

治療系の整体院などでは、これらに時間をかけしっかり丁寧に行うことが、
リピート率向上の鍵になります。

これはもうめちゃくちゃ大事で、これが治療系整体院の肝といっていい。

でもリラクゼーションサロンなどでは、時間をかけすぎるのは望ましくない場合が多い。
店側としてもお客さん側としても。

僕のクライアントさんにも治療系の整体院やカイロプラクティック院を
経営されているにも関わらず、けっこうこういう人がいます。

「初回時の問診・検査・説明は3分以内を心がけています」

と、整体院の先生が言うのです。

理由を聞くと、ある治療院コンサルタントが販売しているDVD
でそんなこと言ってたからとか返ってくる

考えられる理由は

1. DVDは癒しサロン向けなのに、整体院の先生が勘違いした
2. DVDの治療院コンサルタントがわかってない
3. 3分以内が正解。つまり僕がわかっていない

うん。3番だったらホントにゴメンなさい。

いやいや、3番なはずがない。
多くの治療系整体院のクライアントさんで実証済みだもん!

なんだか子供の言い訳みたくなりました・・・

毎度のごとくぐだぐだと長いブログになってしまいましたが、
言いたいことは

もし、皆さんがブログなどを参考になにか実践しようとするとき、
それが自分の治療院・サロンに当てはまるかどうか、まず考えてください。

僕のブログに関しては、質問して頂ければできる範囲でお答えします。

 

不安にさせると患者は去る

予約制の整体院や鍼灸院なのに待たされる
これって僕はめちゃくちゃ嫌いです
予約した意味ないやん!!って

あなたの整体院、鍼灸院でも待たせることなく
余裕をもって患者さんの予約をとることが理想です

でもあまりムダな時間をつかいすぎると治療院の売り上げに影響する
だから、あるていどは仕方がない

でも多くの場合、問題はそのあと
待たせるんなら、ちゃんと説明しましょう
なぜ遅れているのか。そして、あと何分かかるのか

この、何分待ちゃいいの?
という情報がない整体院や鍼灸院が本当に多い

何分待てばいいかがわかると、ストレスがかなり減ります

20分待ってくださいといわれ、20分待つのと
な~にもいわれず、20分待つ
これって同じ20分でも全然違います

最初に遅れる理由を説明した人が、あなたの治療院の受付けの者であれば、
施術に入る前に、再度、施術者あるあなたから遅れたことの謝罪をするべき

患者さんに頭を下げると威厳がなくなる
なんていう整体師や鍼灸師がいます

特に中途半端に治療に自信のある先生に多い。でもこれは間違い
だって、威厳のある態度と横柄な態度は違う

これって混同している人多いです
威厳は整体や鍼灸の施術やその専門的な説明で示せっちゅうねん!

予約時間に限らす、施術のクレームなど、
治療院・整体院を経営していくうえで、ミスやトラブルは必ずあります

でも起きた後、しっかり対応できれば大抵はなんとかなります
逆にトラブル後の丁寧な対応はプラスに働くことだって珍しくない

そういうところをおろそかにしていると、
強力なライバル治療院ができたとき、あっという間にやられちゃいますよ

思い当たる人は、そうなる前にしっかり見直しませう

 

誰を大事にすべきか

あなたの整骨院・鍼灸院の既存のお客さんに接触していますか?
ハガキでも、電話でも、ニュースレターでも、
なんでもいいんだけど、とにかくなんらかの接触をしていますか?

してないって人は、僕の治療院集客経営ブログなんか読んでる暇あったら、
すぐにしてください。そっちのほうが治療院経営においてはるかに大事

あ、ウソ、待って。最後まで読んでって、ダーリン。

こんな治療院の集客経営に関係ない余計なこと書くから長くなるんですね
今更ながらに納得。うん。

で、接触ですよ、奥さん
あなたの治療院の患者さんの誰に接触してます?

もしあなたの治療院でメルマガをやっているなら全員も可能です。
でもそれ以外ならあるていど、線引きしないと大変ですよね

でね、整骨院や鍼灸院の先生に聞いてみると、
あんまり治療院に来ない人にせっせこ頑張って接触している人が多いんですよ

理由を聞けば、たいてい、
よく治療院に来る人はそんなことしなくても来る。
だからあんまり治療院に来ない人に頑張って接触して、
もっと来てもらうようにするためだとかなんとか

これ、間違いです。優先順位が逆
だって整骨院や鍼灸院が経営のために接触する意味は二つ

■ 流出(治療院に来なくなる状態)させない
治療院への来院頻度を上げる

年に10万円使ってくれる人と、年に1万円使ってくれる人
どっちがあなたの治療院から流出されたら困ります?

前者ですよね?

年に10万円使ってくれる人にあなたの治療院であと2万円使ってもらう
年に1万円使ってくれる人にあなたの治療院であと2万円使ってもらう
どっちが簡単だと思いますか?

これも前者

だったらどっちの患者さんを、あなたの整骨院・鍼灸院では
大切にするべきか見えてきますよね

つまりよく治療院に来てくれる人に接触しないとダメ

もし、逆をやっていたって方がいましたら
だまされたと思って、僕の言うとおりにしてみてください

3ヵ月後には、加藤にお中元でも贈ってやろうかな?
ってな気持ちにきっとなっていますよ

 

治療院は何股かけてもいい

結婚したいなぁ。彼女欲しいなぁ。でも出会いがない・・・
こんな状態、どうすればいいと思います?

すぐにでも結婚したいんやったら
結婚相談所や婚活パーティーにいく

いやそこまじゃなく、まずは友達からなんて人は
とにかく出会いのある場所にいく

こんな感じでしょうか

僕はね、金ない、髪ない、甲斐性ないの三重苦でした
書いてて自分でも悲しくなりますのぅ

でも結婚できた。子供もできた。
僕が魅力的な人間だったからではなく、ちゃんと行動したから

整体院や整骨院の集客経営でも一緒だと思うんです
行動すりゃなんとかなる

整体院、整骨院など治療院にとって患者さんは恋人
ちょっと違うのは、1人に限定する必要はないことぐらい

すぐにでも結婚したい!って人は治療院に当てはめるとこう

腰が痛いから整体院を探している
癒されたいからサロンを探している
こんな人たち

ネットで「腰痛 ○○市」とか「マッサージ ○○市」
で検索して、よさそうだったらそのまま来店する人

まずは友達からって人は
ブログなどで、時間をかけて整体院や整骨院などに興味を持ち
そしていざ腰が痛い!ってなったときはその治療院にいく

もしくは、興味を持っていくうちに
この整体院の先生の施術が受けたい!と思うようになる

つまり、どうやって集客するかによって集まる人が違う

結婚なら1人としかできないから
たくさんする必要はないかもしれない
でも治療院・サロンの集客は多ければ多いほどいいはず

だったら、いろんなツールを使って幅広く集客するのがベスト
新規集客は偏らないようにすべし。ですよ

 

同じことをやっているのに感謝されない

○○ちゃんのとこは家族でハワイ旅行やって、いいなぁ
△△ちゃんのとこはこないだ九州行ってたし
あぁ~あ、どこも行ってないのうちだけやん。。。
あぁ~どっか旅行いきたいなぁ
あぁ~なんか面白いことないかなぁ

これはうちの奥さんのでっかい独り言
まぁ、我が家ではよく見る光景

もちろんこれを直訳すると
旅行に連れていかんかい!ってことです、もちろん

でね、こうなってからしぶしぶ旅行に連れていくと
「催促したから旅行にいった」
という構図が奥さんの中で出来上がってしまうのです

つまりあんまり感謝されない

これがね、奥さんがぐちぐち言う前に
「今度旅行でも行くか?」なんて提案を僕がしていれば
同じ旅行に行くっていう行為なのに、感謝される

連れていって当然
OR
連れていってくれてありがとう

結局同じことするんだから、
後者になるようしたほうが得策ですよね

あなたの整体院、鍼灸院でもこのへんを考えて欲しいのです。
予想外のなにかをするということを

お客さんはそれぞれ、自分なりのラインを持っています。
治療院ならこんなことを、これぐらいしてくれるだろうなっていうライン

で、そのラインを超えたなにかを提供してもらえたとき
「あ、この治療院ええやん」ってなる

口コミもしてもらいやすい

ちょっとしたことでいいんです。
整体や鍼灸の施術そのものでもいいし、それ以外の部分でもいい
意味なく過剰なサービスをしろという意味ではないですよ

例えば、お誕生日の方に「おめでとうございます」
のひとことでもいいわけです

こんなもんカルテ見りゃ一発でわかるし
労力なんてほとんどかからない

それなのに、そんなひとことで
ぐっとその人との距離が縮まったりすることもある

そんな小さなことでも、数が増えていけば
それなりに人間関係って良好になると思うんです

誰に施術してほしいかという、人と人のつながりって、
何百万もかけて習得した施術技術より役にたったりしますよ

 

皆がいっているからは信用するな

塩谷瞬さんの二股交際が話題だそうです
その被害者?である冨永愛さんに関する記事
http://www.j-cast.com/2012/05/01130928.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

浮気する男性の見分け方として、
キツイ香水の匂いがする、シャツのボタンを開けすぎる、髪の毛をネチネチいじる、
いきなり「ちゃん」付けで呼ぶ、飲食店に詳しいなどの特徴を挙げた。

また、浮気する男性は付き合っている女性に満足できない部分があるからで、
「彼が欲していることをきちんと知り、与える努力をすることが必要です」
と力説した。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

浮気されたという結果を見ての
後出しジャンケンで申し訳ないのですが
この見分け方って稚拙すぎますよね?
もろステレオタイプ

整体院、カイロプラクティック院経営でもこういうのないです?

値段が高いとお客さんが来ない
技術があれば自然とお客さんは来る

これもステレオタイプ

間違いじゃあないです
値段ってのは重要な要素。技術も重要な要素

でもじゃあ値段が安くて技術があれば治療院は繁盛するか?
残念ながらそれでもダメな人はダメ

理由の多くは、
値段と技術以外のところがおろそかになること

値段だけが基準じゃない人いっぱいいるよ
整体や鍼灸の技術だけを求めているんじゃないよ
ってところがわかってない。

最初の浮気の例でいくと
七三分けで第一ボタンまで留めてようが浮気はする
恋人になにもかも満足してようが浮気はする

僕だってね、上戸彩と付き合っていても、
綾瀬はるかが言い寄ってきたら、いとも簡単に浮気しますよ。

なんてそんなもん

なんとなくそんな気がするから。
世間一般ではたぶんそうだから。
そんな理由で、あなたの治療院経営の大事なことを決めちゃダメですよ

お客さんに浮気されないためにね

 

いつ稼ぐつもりやねん

治療院が暇な理由を一生懸命探していませんか?
昔の僕がまさしくそうでした

天気が悪いから
天気がいいから
寒いから
暑いから
月曜だから
2月だから
8月だから

がぁぁぁぁぁ、いつ稼ぐねん!
そら、こんなんじゃ治療院の売り上げあがりませんわな

あなたがもしこのタイプの治療院経営者なら変わったほうがいい今すぐに

天気が悪いから治療院が暇でもしょうがない
ここで思考を停止させた瞬間に負けが決定します

僕は天気が悪い日の集客方法がわかりませんでした
特に当日予約が多かったリラクゼーションサロンのほう

値引きするのは大嫌い
雨降りの中、チラシ配るってのも嫌

ん~どうすりゃいいの?
と考えた結果、お客さんに伝えることにしました

ことあるごとに、雨の日はキャンセルでるから暇。
予約もとりやすいよ。とこちらからどんどんアナウンスした。会話やメールレターで

そしたらね、そこそこ増えました。言ってみるもんです。

あるていどお客さんと関係性が構築されていたということもあるかもしれませんが、
そんな簡単なことでもリラクゼーションサロンのお客さんは増えました

もちろんこれがリラクゼーションサロンのベストなやり方というわけではないです
もっと他にいろいろと方法はあるはず

でもようはなんでもいいから、やるかやらないか

「天気悪いからしかたない」
ってところで思考を停止させないで、じゃあどうすりゃいいのよ?を考えて実践した
ここに意味がある。

これもたまたまこれが成功しただけで
多くの場合効果がなく、失敗する。

僕も整体院でもサロンでもいろいろ試みて失敗したけど、
もうそんなこといちいち覚えてない。

これでいいんです。失敗したら次のことやりゃあいい

治療院が傾くほどの大金を投じたら、こんな軽くやっちゃダメだけど、
そうじゃなきゃそんなに深く考えなくてもいい

大切なのはやるかやらないかですよ

 

結論から先に言えは間違い

結論から先に言え!
サラリーマンなら上司への報告は結論が先
そう教えられているかもしれません

でも、整体院や整骨院で患者さんになにかを説明するときに、
結論から先に伝える必要はないです

結論を先に述べろってのは
結論を先に聞かせろ。
それで自分に都合のいい話なら真面目に聞く。

そうでなかったら聞かない。
いちいちすべて最後まで真剣に聞いてられない。

っていう意図も多分にあるわけ

治療院では結論を先に述べるな
例えば、同意が得られやすい結論である場合
結論を先に述べるというのは意味がある

なぜならそうすることによって、
そのあとの話をよく聞いてもらえるから

でも逆に同意を得にくい可能性がある結果の場合、
結論を先に述べちゃうと、その時点でもうバリアを張られちゃうわけ
そうなったら説明しにくいったらありゃしない

治療院ではこういうケースけっこうあります

だから世間一般では結論を先に述べるってのができる人みたく言われていますが
治療院経営のすべてにおいてそれが適しているかといえばそうじゃない

そもそも日本語って、結論をズバっと先に言うもんでないでしょ?

だから治療院の現場においては先に理由を述べて
結論のほうがすんなり結果を受け入れてくれる。
なんてことが多くあります

ちょっと話が複雑になりますが
指導する立場と、指導される立場ってのを、
完全に双方とも同意している場合は、結果が先でもいいかもしれません

治療院とかであればそれが理想なんですが、
最初からそこまでの同意が得られていない場合が多い

得られていない状態で、結論から先に述べると
さっき書いたようにバリアを張って構えられる
もしくはなんか上から目線に感じてしまったりする
これは年配の人に多いかもしれません

あなたの治療院での説明などで、なんか伝わらないなぁ
って人はそのあたりを考えてみてはいかがですか?

 

価格競争に巻き込まれないために

こないだある方かた聞いたお話
その方は駅の近くに駐車場を所有していました
でも駐車場の数が増えてきたからか、車に乗る人が減ったからか、
6割ほど空きが出るようになったそうです

もちろんこの方だけに限らず、どこもそんな感じ
だからどんどん値段が下がっていったそうです

この方は値段は下げたくないと思ったので
あることを実践してみました
そしてその結果、3ヶ月で満車にすることができました

どうやったかわかります?考えてみてください

整体院・サロンの価格競争に参戦しない

 

答え:バイク置き場にした

駅に有料バイク置き場はあるそうです。
でもそれは原付置き場であって、中型や大型のバイクは置けないのです

「通勤で大型バイクを使う人もいるはずだ」
そこに目をつけたんですね

その狙いが見事に当たった!
わけではではありません、残念ながら

実は契約者の半分以上が近くのマンション住む人
自分のマンションの敷地内に駐車スペースがないのです

しかもちょうど少し前から
駅近辺の駐車取締りが強化されだしたそう

自分のマンションにスペースがないからといって
向かいの路地に駐車しようもんなら駐禁をとられてしまう(二輪も駐禁とられる)

どうすんのよ?
ってなってたところにこのバイク駐輪場ができた

これが満車になった理由だそうです

このお話で3つのことがわかります

■ 価格競争に参加せずに商品を変えた
■ 狙ったターゲットとは違う別のターゲットを獲得した
 突然ニーズが発生することがある(駐車取締り)

なぜこんなことができたか?
それは行動したからです

価格競争に参加するのは簡単です
値段を下げればいいだけ。なんにも考えなくていい

でもこの方はそうしなかった

価格を下げるぐらいなら、別のモノを別の人に売ろうと考え
そして行動した

そんなのたまたまうまくいっただけでしょ
そう思うかもしれません

はい。そうです。たまたまです
実際に、当初の予定とは違うお客さんがきたわけですし

失敗して当たり前なんです
失敗を恐れてなにもしないことが一番ダメ

治療院・サロンでもなにかヒントになりませんか?
ほぼ同じ商品でも、見せ方やターゲットを変えるだけで
まったく違った結果になることもあります

安売は脳ミソはラクですが、体と心はしんどいですよ

 

それは苦情か、言いがかりか

僕のこの治療院集客経営ブログ、けっこう苦情がきます。なんでやろ?
自分が悪いなと思ったときはすぐ謝ります
こないだも朝っぱらから謝罪の電話した

でもたいていはよくわからん苦情です
そんなヘンなこと書いてる?んーーナゾです

批判された人を賞賛する銅像は建つけど
批判しかしてない人の銅像は建たない
とはダンケネディの言葉。だったと思う

別に銅像建てたいとは思わないけど
この言葉通りだと、凹むことではなさそうです

治療院・サロンの苦情

整体院や整骨院など治療院でもでも苦情はきます

苦情にはふたつあります
「まっとうな苦情」と「単なる言いがかり」

まっとうな苦情はむしろ歓迎すべき存在です

特に小規模の治療院・サロンであれば
だんだん客観的な目が失われていきます

悪い意味で治療院経営に慣れてしまうわけです

まっとうな苦情はそれを指摘してくれる貴重な存在だし
きっちり誠実に対処すれば治療院経営にプラスの力が働くこともある

苦情を言ってきた人が、あなたの治療院のファン客になるということもあるし
誠実な対応は、人に話したくもなるので、治療院の口コミにもなる

でも単なる言いがかりの場合は関わるだけ損。ほっときゃいい

たまに逆をやっちゃう人がいます

つまり、まっとうな治療院への苦情はほったらかし
単なる言いがかりにどこまでも対応してしまう

これって治療院経営にとってマイナスにしかなりません

これに似たことで、僕がクライアントさんによく言うのが
理不尽な客や合わない客は相手にしないという考え

そういう人の相手をするのは疲れます
その労力は半端ないものです

だったらそんな人は相手にしないで、
自分に合ったお客さんに労力を使うほうがええんとちゃいますの?

仕事は楽しむべき
仕事は苦しくて当たり前

どちらの意見も正しいと思います

楽しむべきだけど、
まっとうな苦情を無視しちゃいけないし

苦しくて当たり前だけど
わざわざ苦しいことばかり選ぶ必要もない

いつものごとく長文を垂れ流しました
言いたいことは伝わったでしょうか。。。

 

それは騒音でしかない

治療院・サロンの従業員にとっては騒音ではないけど
患者さんにとっては騒音なものがあります

それは治療院・サロンの従業員同士の会話の声

過去に一度だけ、施術しながら従業員同士が会話するマッサージサロンにいったことがあります。

あれ、めちゃくちゃ不快です
さすがにそんなことしている治療院もサロンもそうそうないでしょうが、
もししているなら絶対にやめましょうね
音って大事です
くちゃくちゃ音を立ててご飯を食べられるとなんか気になりません?
お願い、やめて~ってなりません?
なんであの音がそんなにも不快なのか
理屈ではわかりませんがすごく嫌ですよね、あの音

治療院・サロンでも同じです
余計な音は極力聞かせないほうがいい
クライアントさんの事例なんですが、
パソコンを入力するときのタイピングの音が苦情になったサロンさんがいます

控え室の従業員の話し声が苦情になった例もあります
本人にとってはなんてこたぁない音でも、
ゆっくりしたいお客さんにとっては不快な音に聞こえるというのはよくあること

BGMもそうです。たま~に選曲おかしいとこあります
以前偵察でいった、リラクゼーションサロン
ナゼかずっと嵐が流れていました
あ、嵐ってジャニーズのことですよ、お父さん

周りと比べて金額は高めの設定
外観も内装もそこそこおしゃれ。でもBGMは嵐
店員さんに聞いたから間違いない
嵐のCDですって言ってた
まぁ、嵐が悪いってわけじゃないです
でもね、店の雰囲気に合ってない
そしてお客さんである僕にも合ってない

なんか軽~い感じで、落ち着かない
ここまで極端に外してる店も珍しいですが
けっこう、どうなの?って感じる店はあります
やたらと音が大きいとかもそう。全然落ち着けない
全ての人が好きな音楽ってのはない。
でもやっぱりターゲット層などを考慮にいれてBGMも考えましょうね

 

鍼灸院がそれやったらアカンわ

大阪の鍼灸院(整体もする)の先生からメールを頂きました

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加藤様

突然のメールを差し上げたことをお詫びいたします。
大阪の●●で鍼灸と整体の治療院を営んでおります、●●と申します。
友人の××さんから加藤さんのことをお聞きしました。

私は昨年の12月まで1年間●●●●のコンサルティングを受けていたのですが、
全然患者さんが増えていないという有様でした。

それを××さんに相談すると加藤さんの教材を送って頂いたので、
今年に入ってから書いてあることをやってみました。

すると患者さんが再来院してくれるようになりました。
去年の2月と比較すると、倍近くまで患者さんが増えています。

本来はこちらから出向いてお礼を差し上げるのが礼儀だと存じておりますが、
突然押しかけるのも失礼かと思い、メールを致したところです。

本当にありがとうございました。

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(長かったのでちょいとだけ省略しました)

●●さん、とても丁寧なメールありがとうございます!
そして、××さん(以前僕がサポートした人)
なに勝手にワシの資料渡しとんねん!おぅ? ← 冗談ですよ

以前にも書きましたが、僕はおだてられると弱いです
で、あまりにも嬉しかったので、すぐその鍼灸院にメールして、
そんでもって電話までしました

ワシの資料で鍼灸院儲けたんやったら、金払わんかい、金ぇ
という電話ではありませんよ、お父さん

電話したのは聞いてみたいことがあったから。

聞いてみたいことっては、なにをして鍼灸院の売り上げが上がったのかと、
1年間のコンサルはなにやっとってん!ということ。
(ちなみにフィーは月額15万とのこと)

ここ2ヶ月やったことは、ハガキを送った
問診・検査・説明をちゃんとやった

この2点。これだけ

1年間のコンサルでやったことは

リスティング広告(月2万・コンサルフィー15万とは別)
鍼灸院に来る患者さんにおしぼりを渡した
患者さんを鍼灸院の外までお見送りした
ブログを作った
マニュアル作った
問診・検査・説明の簡素化、廃止した部分もあり

治療院なのに、リラクゼーションサロンのやり方をやっちゃったんです。

おそらく、このコンサルタントさんの指導は正しい
但し、もしこれがリラクゼーションサロンならば

でもそこは治療を目的とする鍼灸治療院。

もしこの鍼灸の先生が、リラクゼーションを目的とした鍼灸・整体の店に、
本気で変える覚悟があればたぶん売り上げは上がったと思う

でもこの先生はそれができなかった

ホームページはバリバリの治療系鍼灸院
来店するとやっていることはサロン系

でも本当は治療がしたい。
治るまで計画的に通院してもらいたい

もうやってることがバラバラ。そら、あきまへんわ

リスティング広告したっていいよ
鍼灸院でおしぼり出したって、
治療院の外まででお見送りしたっていい
ブログもマニュアルも作っていい

でもね、問診・検査・説明の簡素化は絶対にやっちゃダメ
治療系の施術院はそれが命

細かいことを言えば
リスティング広告の前にハガキ出したほうがいい
広告出すな!ってわけじゃなく、順序が逆

今日の記事はかなり上から目線になりました。エラそうに・・・
でも大事なことなのでみなさんも注意してくださいね

あの治療院が成功したから、私も同じやり方で成功するはず
これは幻想。頑張れば報われると同じ

繁盛治療院と同じやり方したって成功すると限りません
頑張ったって報われるとは限りません

本質的な部分を無視すれば、治療院経営の結果はついてきませんよ

治療院集客サポート塾・加藤でした

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