治療院経営を成功させるには

治療院経営を成功に導くためには、まず考え方の部分から作っていくのがおすすめです。よく「マインド」が大事と言われますが、この「マインド」のことです。

ここがしっかりと自分で明確にできている先生は、だいたい大丈夫です。本当に本当。でもここがいつまで経ってもブレブレでしかもブロックだらけだと、いつまで経っても治療院経営はうまくいきません。

ということで、この記事はあなたの考え方のヒントになる記事をまとめました。

失敗して当たりまえ

今日は治療院の集客経営も3割で大成功!の巻です

野球を知らない人は、3割バッターがすごさがわかりません

10回中3回だけしかヒット打てないの?
全然アカンやん!となります。野球を知っている人はわかりますよね、3割バッターがすごさが

実は治療院やサロンの集客もこれと同じ10回なにかを試みれば、そのうち成功するのは1、2回

例えばチラシ。10個作って、やっと1、2個当たる
それぐらいの確率で当たり前なんです

それを知っている人は、とりあえず少ない部数でいくつか作って試験的に撒く。
そして反応がよかったものをたくさん作って、それを撒く

整体院やカイロプラクティック院のホームページなんかでもそう。
トップページを何回も変えて、どれが一番反応がいいか調べる

成約率の高い治療院のホームページはたいてい、
この手順を踏むことによって出来上がったものです

が、それを知らない人は、こうなる

反応率8%を記録した脅威の治療院チラシ!なんて謳い文句のチラシ、
情報商材の特典かなんかのチラシをそのまんまマネして作成

実験、検証もないまま、いきなり大量配布

全然来店しない。こんなはずじゃ・・・ってなる

これって何年も前の僕なんですが・・

8%!1万枚配ったら治療院に800人来るやんっ!!
うひゃーーーーーっ!!!!ってな感じ

結果撒けども撒けども治療院の来院はなし。
結局3万枚配布して整体院に来たのは9人。

挙句の果てに初回大幅値引きをウリにしたチラシだったから
肝心の治療院のリピートも低いというおまけつき

もう呆然。魂抜けた、抜け殻みたくなった

そりゃ地域も、ターゲット層も、治療系なのかサロン系なのかも、
撒く時期も、全て違うんだから、当然です。
(まぁ、そもそも8%ってのがウソなのかもしれませんが・・・)

でもそれがわかってないから、治療院にチラシはだめだ!と結論づけてしまう
そして、あぁ、もうダメだ・・・と落ち込む

あぁ、ワタシもそれだ・・・
そう思った人、今から考えをチェンジさせましょう

そしてどんどん実験・検証を繰り返しましょう
なにもお金のかかることだけとは限りません。

例えば、治療院内のPOP、店頭のチラシ、ブログ、ホームページ、配布物
物ばかりではなく、挨拶の仕方やカウンセリングなどもそうです

そうやって地道に作り上げた治療院は底力が違います

頑張ってあなただけの底力のある治療院・サロンをつくりましょう!

 

行動するバカになれ

以前にある企業の社長さんにこんなことを言われました
行動しないバカはどうしようもない

でも

行動するバカは成功する

その社長さん曰く、中小企業の社長は、思い込みが激しいバカが多いとのこと
(僕の意見ではなく、社長さんの意見ですよ)

ただし、バカはバカでも行動するバカだそうです
賛否両論はあるでしょうが、僕はこの意見がすんなり入ってきました

ホントに行動しないとなんにも始まらない

僕は昔、「それ、知ってる」君でした
(今でも直っているとはいえないんですが・・・)

本を読んでも、人からアドバイスされても、「それ、もう知ってる」で終わっていました
つまり、知ってはいるけど行動はしていない

ひどいことにセミナーなんかで、「知ってる君になっちゃダメだよ」なんて話をされると
知ってる君がダメなの、知ってる

と、そう思っていました。もうどうしようもない
まさしく、行動しないバカですね

この治療院集客経営ブログには、はっきりいってたいしたこと書いてません。
目新しいことなんてなにもない。
どれも、どこかで誰かが同じ内容のことを書いているはず。

だからちょっと勉強されている治療家であれば
殆ど、「それ、知ってる」ってなると思います

でもおそらくその中の少なくない治療家が、そこで完結しちゃう
これじゃあ、以前の僕とたいして変わらないです

最初は知ってることを、猿マネするだけでもええやん
それがだんだんと身についてきて、ついにはマネではなく、
本物、オリジナルになっていくと思います

そうやって芯の強い治療院は作られていく

僕自身が過去に、行動しなかったのは、失敗が怖かったから
だからなにかと理由をつけて行動しなかった

——————————————————————-
三振を恐れて、バットを振るのを止めてはならない。

by-ベーブ・ルース
——————————————————————-

バット振らんとボールには当たりまへんで、ダンナ

 

120点取ったっていい。なにか特徴を

あなたがどこかに行くとき、飲食店でもレジャー施設でも、
もちろん整体院や整骨院など治療院でも
なぜそこに決めたかと考えたことがありますか?

僕は家族で出掛けるとき、これが食べたいからとか、ここがおいしいからではなく、
子供連れでも大丈夫かどうかしか考えません

とりあえず一番大事なポイントの子供さえクリアしていれば、
それでだいたいはOKなのです

で、家族以外のときはというと

そこのマスターが好きだからとか
可愛い店員さんがいるからだとか
おいしい手羽先がある焼き鳥屋だから

なんて理由で選んでる

なにが言いたいかというと、
ひとつのメリットにスポットを当てているってこと

家族で出掛けるときは、子供のことだけ。

家族以外のときも
なにかひとつ気に入るポイントがあって、それ行く

安くないし、味も普通、でもマスターが好き
安いけど、味は微妙、でも店員さんが可愛い
焼き鳥屋もおいしいのは手羽先だけで、あとは他と変わらない

ひとつ自分にとってメリットがあれば、
後はあんまり考えてないんですね。

僕が面倒くさがりだからかな?

整体院、鍼灸院など治療院も、ひとつなにか特徴あれば、
そこそこ集客できてしまうものなんです

もちろん、2つ、3つとあればそれでいいですよ
でもそれはムズカシイ。。。

全部70点のそこそこな整体院、カイロプラクティック院よりも
ひとつだけ90点で、あとは全部50点の整体院、カイロプラクティック院
のほうが魅力的だから新規集客も経営もうまくいきやすい

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。

ピーター・ドラッカー(経営学者)

治療院の足らないところばっかり気になって、
あなたのいいところを伸ばせずにいませんか?

学校のテストだと100満点で、それ以上は取りようがありません。
だから、苦手な科目を頑張っちゃう

でも整体院、鍼灸院の経営は120点取ったっていいんですよ

 

問題は意外と簡単なところにある

こんにちは、治療院集客サポート塾、加藤です

リピート率が悪い

技術が悪いからだ

大金つかってセミナー

新規が来ない

店の外観が悪いからだ

大金つかって改装

これでめちゃくちゃ効果が上がって治療院が繁盛する人もいれば
あんまり効果が上がらない人もいます

後者の治療院は、ようは原因はそこじゃないわけですね

えてしてこういう場合、もっと原因が簡単な場合が多い

ロバート・マウラーという心理学者の書いた本にこんなことが書かれていました

世界中で約100万人の子供が下痢で亡くなっている

多くは衛生状態の悪い地域

政府や団体が改良型トイレを設置

でも調査すると、この地域の人は石鹸で手を洗う人の割合が15%~20%。
石鹸を持っているのにも関わらず

だったら、金かけてトイレ設置も大事だけど、
「石鹸で手洗いすることが予防になるよ」

って教育することのほうが、先ちゃいますのん?
と彼は述べてます。

うん。まさしくその通りだと思う
整体院や整骨院の集客経営でもけっこうこれあります

実はもっと簡単ななにか、例えば笑顔で挨拶ができていなかった。
とかが原因だったりする

大きいところばっかり目を向けがちですが
小さいところもキッチリと目を向けましょうね

 

あなたの治療院に誰も興味はない

なんでウチの整体院には来院してくれへんねやろう?
と集客に悩んでいる治療院の先生は多いと思います

僕がそういう治療家向けにブログ書いてるから当然ちゃあ当然

このお悩みにズバリお答えします
ワタクシ、37歳、既婚、若ハゲの
治療院専門コンサルタントの加藤がお答えします

なぜかってぇと、
あなたの整体院・カイロプラクティック院なんぞ誰も興味ないから

大事なことなのでもういちど
あなたの整体院・整骨院なんぞ誰も興味ないから

つまりそういうこと

だってね、チラシ1000枚撒いてくださいよ
それで治療院・整体院に来院するのって何人?

せいぜい数人、悪けりゃ0人ですよね
10人も来りゃ、狂喜乱舞でしょ?

つまりどんなに頑張っても
殆どの人はあなたの治療院・整体院に興味持ってくれないわけ

じゃあ、なんでウチの治療院に来店してくれへんねやろう?
と興味ない人のことなんて考えないで

なんでこの人はウチの治療院に来院してくれたんやろう?
と興味を持ってくれた奇特なお客さんにスポットを当てるべき

興味ないヤツなんてほっときゃいいんです

あなたの治療院・整体院にわざわざ来てくれた
わずか1%のお客さんの声を聴けばいい

そこになにか治療院集客経営のヒントがあるはず
あなたが治療院の経営をどうすればいいかの答えがあるはず

あなたに興味のない99%ばっかり見ていると
誰からも共感を得られない、どうでもいい治療院になりますよ

 

集客できなかった理由

ダン・ケネディの本にこんなことが書いてありました

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4人のカイロプラクターが共同で、健康フェアにブースを出展
笑顔であいさつし、チラシを配り、背骨がねじれていないか確かめ、血圧をはかり、
アンケートにも答えてもらいながら、新しい客をひとりも獲得できなかった

出典:究極のマーケティングプラン

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ちょいとそこの治療院の先生、これってなんでだと思います?
ちょいと考えてみてください










考えました?

この本にはこう書かれていました
一度も行動を起こしてくれと言わなかったのだ」と

ここまでしときながらそのカイロプラクターたちは誰も
僕の治療院に来てね、カイロプラクティック院に来てね
とひとことも言わなかったからだそうです

整体院・カイロプラクティック院の先生はここが苦手な人多いですよね

ガツガツいきすぎて押し売りにならんやろか?
整体院のチラシ渡しているし、来たかったら電話してくるやろ

なんて思っちゃうんですね。気持ちはわかります。

でもこいうい場合は、
どうして欲しいか具体的な行動をしっかり伝えるべきです

なにもね、一度断った人に対して何度もしつこく営業しろってわけじゃないんです。
そんなことする必要はない。でも最低一回は、伝えるべき
ウチのカイロプラクティック院プラクティック院に来てねって

だってね、考えてみてください。
来てねって伝えて、その通り来てくれる人っていいお客だと思いません?
2回目、3回目も来てねといえば来てくれそう。

しっかり接触をとっていれば何度も来てくれるお客さんです

それがなにも言わなかっただけで、
その人からの売り上げがゼロになる。

もったいないですよね

ガツンと言える人なら

腰痛は当カイロプラクティック院の一番得意な症状です。
改善させる自信があるので、明日にでも来てください

と言ってもいいし、それが無理なら

チラシをお渡しますので、是非当カイロプラクティック院
への来院をご検討くださいね

でもいい

押しが弱いけど言わないよりはいい

これは、チラシやホームページもで同じ
整体院・カイロプラクティック院のホームページでは
とにかくどういう行動をとって欲しいかを最低限伝えるべき

背中を押されると、けっこう行動してくれるもんですよ

 

治療院コンサルタントに騙されるな

あなたの治療院・整体院は圧倒的な、なにか持ってますか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ライバル治療院・整体院とは明らかに違う
圧倒的なあなただけの強みをアピールしましょう

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

治療院やってんなら圧倒的なものがあって当たり前、
なんて勢いで書いてある、とある治療院集客ブログを見ました

うん。言ってることは間違ってないのかもしれない
なんたって僕なんかより実績も人気も何倍もある人

向こうが治療院業界のグラビアアイドルだとすれば、
僕は廃業寸前の場末のスナックママ。

そんぐらい差があると思う

話は戻って治療院・整体院の圧倒的なものの話

でね、言うのは簡単だけど、
どの治療院も圧倒的なものってそうそう持ってまへんわな

だってどの治療院もみんなが持ってたら圧倒的ちゃうやん。
圧倒的ってんだから、上位1%とかのはず

だから恐れ多くも僕が正解を言います
ハゲてるけど生意気にも正解を言います

治療院・整体院に圧倒的なものなんていらない

いや、そりゃ、あったほうがいいに決まってる
でもね、ライバル治療院に勝ってることがなんかあれば、それでいいんですよ

あなたが外食するとき、圧倒的ななにか求めてる?
近いしここにするかとか
雰囲気よさそうだしここにするかぐらいで決めてません?

で、味や接客に圧倒的なにかを求めます?
少なくとも僕は求めません。そんなもんなんです

あなたの治療院・整骨院が圧倒的なものを持ってなくても
ライバル治療院よりちょっとだけいいなにかを持っていれば
それで十分選んでもらえるんです

あなたは、あなたの今できることを精一杯やればいい
そして、近いからという安直な理由で治療院に来たお客さんを、
あなたの治療院じゃなきゃ嫌だ!っていうお客さんに育てればいい

それには必ずしも圧倒的なものなんて必要ないです

自分の治療院に圧倒的なものがないと嘆くヒマがあるなら
今なにができるかを考えなはれ。

そっちのほうが、何倍も大事で何倍も治療院の売り上げにつながります

 

あなたの本当の職業はなにか

どの本で見たのか忘れたんですが(ダン・ケネディかな?)
あなたの職業はなんですか?という問いに
整体師です!とか柔整師です!と答えるのはダメだそうです

これを読んでくれているかたは、たいてい
「整体師です」とか「柔整師です」とか
「鍼灸師です」とか「マッサージ師です」って答えると思います

もし、あなたが経営者なら、これじゃあダメとのこと

正解はというと「マッケッターです」というのが正しいらしい

経営者の最も大事な仕事は、集客すること
ビジネスで一番大事なものは、商品ではなくお客さん

と 、いう理由だから

たとえあなたが整体師でであっても、柔整師であっても
経営者であるならば、そんなことより先に経営ってことが来るって意味なんですね

でも人から職業を聞かれて
「マーケッターです」って答えるの違和感がありますよね

たぶん、え?なにそれ?って聞かれる

で、説明したら、
ようは、整体師ってことだよね?と訂正されて
まぁ、簡単にいうとそうなんだけど・・・ってなる

うん。なんか恥ずかしい

だから答えるときは整体師でいい(いちいち面倒くさいしね)
でも常にマーケッターっていう意識は忘れないでください

整体院や鍼灸院の先生って総じて苦手です、この考え方
治療や施術に自信や誇りがあるからかな?

こんな言い方は怒られるかもしれませんが、
治療院経営もビジネスとして考えた場合
治療そのものは、たまたま扱っている商品にすぎません

結局最後はお客さん
極端な話、商品なんて売れなくなったら変えりゃあいいんです

少し話はそれますが
「私は整体師で治療を売っています」
というところで止まるのってもったいない

治療を売るのも大事。でも健康も売れるし、美容も売れる
そしてそれはその先にある、安心や笑顔を売ることなんです

車を買う理由ってなんですか?
バカでかい鉄の塊が欲しくて買っているわけではないはず

指輪を買う理由は?
光る石コロが欲しくて買っているわけではないはず

整体によって体の機能を元に戻すのが仕事
ってだけの認識では損することがたくさんありますよ

マーケティングもそうだし、なにを売るかもそう
よく、商品を売るな、体験や感動を売れ!っていいますよね

治療院・サロンもそのあたりを考えると、
また違った魅力が生まれてくるかもしれませんね

 

何を買うかではなく誰から買うか

ダイアモンドってなんで売れるんでしょうか?
あれってようは石コロでしょ?

普通に考えれば、あんなもんより
お米一粒のほうがはるかに価値があるはず

でも実際は違う

ダイヤモンドを指につけてたら、
わぁーいいなぁって思われるけど
米粒つけてても、
今朝はパンじゃなくご飯だったのねぐらいしか思われない

ダイアモンドってのはウォンツ商品です
なくても困らない、でも欲しい!って商品

お米は基本的にニーズに分類されます
食べないと生きていけない必要なものだから

でもね、ニーズもウォンツも時と場合によって変わるんです

例えば、婚約指輪
ダイヤの指輪をプレゼントするのが一般的
だからとりあえずパンフレット見て、よさげなのを買った

これってほぼニーズなわけ

これが、ダイヤはダイヤでも
やっぱり婚約指輪はティファニーが欲しい!
ってんならニーズじゃなくウォンツになる

お米もそう

空腹を満たすだけならニーズだけど
やっぱりお米はコシヒカリってんならウォンツになるわけ

これを治療院・サロンにあてはめるとどうなるか

よくね、治療院はニーズ
サロンはウォンツなんて分け方する人います

まぁ、これで間違いじゃない。でもね、それじゃダメなんですよ

治療院・サロンに限らないことですが
「誰から買うか」ということがとても重要

近いから来た。安いから来た。じゃあいつまでたってもニーズどまり

治療院もサロンも、あなたの施術が受けたいから来たという理由、
つまりウォンツを目指すべきですね

僕もコンサル受けるなら加藤って言われるように頑張ります

 

あなたの治療院にそれを望んでいない

まだ喋れないうちの息子が自分の靴下を持ってきます
靴下をはかせて!って意味

で、望みどおり靴下をはかせて、はいお終いってなるとこうなる
治療院で求めているもの

そう、靴下がはきたいんじゃないんです
散歩に連れていって欲しいのです

息子にとって靴下=散歩
だから僕に散歩に連れてってと靴下を持ってくる

整骨院や鍼灸院など治療院や、サロンの経営もこれと似ていて
「治療院の患者さんがなにを望んでいるのか?」

ここは大事なポイントです

例えば肩こりの人が3人いたとします

Aさん
肩こりという症状を治したい

Bさん
肩こりを治したいというよりも、気持ちよく揉んでほしい

Cさん
肩こりが治ってほしいけど、気持ちいい時間も欲しい

同じ肩こりでも治療院・サロンに求めているものが違います

Aさんに、だらだらと余計な施術は必要ない
必要なのは肩こり改善という結果

Bさんに、治療計画なんかは必要ない
必要なのは気持ちいい時間

Cさんは、結果もあるていど必要
でも気持ちいい時間もないとダメ

散歩にいきたいのか
靴下がはきたいのか
靴下もはきたいし、散歩にもちょっといきたいのか

普通は治療院で3人全員を相手するのってムズカシイです
無理じゃないだろうけど、僕はおすすめしない

だったら最初から、どのタイプをあなたの治療院に集めるか決めたほうがいい
そしてそれに沿った、説明をして集客する

Aさんなら

時間制のリラクゼーションサロンでなく、
とことん改善にこだわった治療院ということをアピールする
※関係法規に触れない表現で

Bさんなら

症状の改善についての説明なんてのはいいから、
いかに心地よい時間がすごせるのかということをアピール
※ターゲット層などによって表現は変わる

Cさんなら

ある程度どちらよりなのかを決めて、それに沿ったアピールをする
※ここはムズカシイ。特に小規模店はおすすめしない

詳しく説明はブログではとても無理だけど、
ざっくり書けばこんなだいたいこんな感じ

僕はここ1年ほど、実験的にCさんタイプの集客を実践しています。
といっても現在はほぼ休んでしまってるんですが・・・

やってみてわかるんですが、やっぱりムズカシイです
Aさん、Bさんに絞って治療院運営するほうがラクです

自分のやりたいことと、実際に治療院に来院する患者さんの要望が、
なんかズレててしんどいなぁ。。。
なんて方は一度しっかり治療院の方針を見直してみてくださいね

 

患者のことなんてどうだっていい

「すべてはお客さんのため」
さまざまな書籍に書いてあるし、多くの人がこの言葉をつかう

僕はこの言葉は絶対に使いません
とらえ方が人によって違うのでむずかしいから

この考え方がうまくセットできている人は
いろんなことがうまくいく。下り坂の自転車状態

問題はうまくセットできない人
もしくは、しんどい方向にセットしちゃう人

そういう人ってナゼか
患者さん = 神様 という考え方になってしまう

そうなると、あなたにとっても、治療院にとっても、他の患者さんにとっても、
マイナスにしかならないような人を、お客様として扱ってしまう

いっつも遅刻する人
無断キャンセルする人
理不尽な要求をする人

僕の感覚からすれば、そんなのは客じゃない
1秒でも早く関係を断つべき人

僕はできない人は無理することないと思います
むしろ「すべて自分のため」
って考え方に変えてみてもいいと思う

僕はいつもそう思って仕事をしている
だって自分のためにやらなきゃどうすんの?

でもそのかわり、絶対にいいかげんなことはしない
という強い信念は常に持っている

すべてはお客さんのため
すべては自分のため
これ、正反対のこといっているようですが、実はそんなことないです

× お客さんのため = 自分を犠牲にする
× 自分のため = お客さんを犠牲にする
○ お客さんのため = 自分のため

どっちかを犠牲にする必要なんてないんです

ちゃんと自分の仕事をする
マイナスになるような客は相手にしない
そこさえ守れば双方のためになるんとちゃいます?

「すべてはお客さんのため」
この考え方が偽善っぽくてしっくりこない方
「すべては自分のため」に変えてみませんか?

 

自然にファンが増えるわけない

パソコンはなにを使っていますか?僕はWindowsです。

なんでか知らないけどこの質問をしてMac使ってます。
なんて答える人を見ると

この人はクリエイティブな人だ!できる人間だ!
って思っちゃうんですよ、僕

MacとWindowsの違いもわからんくせに

先日、うさぎとか子猫とかの小動物なら笑顔で握り潰してしまいそうな人にお会いしました
で、その人がMac使ってると聞いた瞬間

実はこの人はそんな人じゃないはず。だってMac使ってるもの
なんて思っちゃったんです。

僕はどんだけジョブズ万歳なんだと
Macの製品なんて持ってないし、触ったこともないくせに
Macユーザーってだけで、すごい!ってなる

そしてMacユーザーはアップルを愛している人が多い。と思う
たぶんWindowsユーザーでMSを愛している人より割合が多いと思う。
調べたわけじゃないので、完全に僕の偏った意見です

で、ここからですよ、奥さん
あなたの整体院、整骨院、鍼灸院もこれを目指そうよってお話

巷ではブランディングといわれてるヤツです

まぁ、呼び方なんてどうだっていいです

●●治療院にいってきた。というと
いいなぁと羨ましがられる
この人はセンスいい人だと思われる

そして通っている本人も

●●治療院に通っている私は特別な人
●●治療院万歳って気持ちになる

サラっと書きましたが難しいですわな

すぐにここまでは難しいとしても、
●●治療院に通えて幸せ。いい治療院があってよかった。
なんか居心地がよくて自分の場所って感じがする

と、本人が思い、家族や知人に話してもらえるぐらいにはもっていきたいところです

つまり、ファンになってもらうことから始める

ではファンになってもらうにはどうすればいいか?

これはあなたやあなたの治療院を知ってもらうほかないんですね
なんにも知らない人のファンになんてなかなかならない

で、知ってもらうにはこっちからアプローチせにゃなりません

そしてあなたという人間を知ってもらう
あなたの治療院を知ってもらう
あなたやあなたの治療院の想いを感じてもらう

それは直接コミュニケーションをとってもいいし、ニュースレターなどでもいい

つまりいい施術さえコツコツやっていれば、自然とファンが増えていく。
なんてことは滅多にないわけです。

よっぽどいい治療技術持ってりゃ別ですが

こっちから貪欲に攻めにゃあ、
あなたの治療院を好きになってくれる人なんてなかなか出てきませんよ

 

ダメな理由を反省するな

うちの整体院、整骨院はそこそこ繁盛している。
そう自覚している治療院の先生に質問です

今現在、ナゼあなたの治療院が繁盛しているかわかりますか?

まだ治療院が繁盛していると自覚していない人でもいいです
少しづつ整体院、整骨院の売り上げが上がってきた

じゃあその上がってきた理由はわかりますか?

整体院や整骨院、鍼灸院などの治療院は施術というサービスを売っています

●ナゼだかわからんけど売れた
●こういうことをしたから売れた

このふたつ、売れたという結果は同じでも意味は違ってきます

後者のほうがいい

なぜなら、もっと売りたければ
売れた理由のことを強化すればいいから

簡単に書いてますが、治療院の売り上げの理由を
完全に理由を把握するのは困難です
でもだからといってわかろうとしないってのはよくない

常にその理由を追求する必要があります

簡単なところでいえばチラシ

■どのチラシが反応がよく治療院にたくさん集客できたのか
■どの地域に配布すれば反応がよく治療院に集客できたのか
■いつ配布すれば反応がよく治療院に集客できたのか

これらがわかれば、
どのチラシを、いつ、どこに配布すればいいかがわかる

治療院のホームページやブログなどでもそう

■どんなタイトルのとき反応がいいのか
■どんなヘッダー画像のとき反応がいいのか
■どんなコンテンツが人気あるのか

などを意識すれば、治療院の集客でなにかが見えてくることもあります

ダメなときに反省して、いいときはなにも考えない人治療院の先生がいます
治療院が繁盛してんだからええやんって思ってしまうんですね

でもこれは逆です。ダメなときに反省なんてしなくていい
そんなことしてたら余計落ち込む

治療院の集客経営がうまくいっているときほど考えるべき
ナゼうまくいったのか?って

これって多くの治療院の先生ができてません
できていないとどうなるか?

意識してないけど、実はものすご~く
治療院の集客経営に重要なことをあっさりやめちゃったりする

でも治療院の売り上げはすぐには落ち込まない
じょじょに売り上げが落ちていく

かなり落ち始めてから焦る
なんかしないとヤバイって焦る

でもなにをすればいいかがわからない

こんなふうになっちゃいます

大事なことなのでもう一度

治療院の売り上げの理由を完全に理由を把握するのは困難です
でもだからといってわかろうとしないのはダメ

あなたの整体院、整骨院、鍼灸院でも
日頃からそのあたりを注意して考えてくださいね

なんで失敗したの?より
なんで成功したの?のほうが大事ですよ

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