1回で治る治療院が売り上げを伸ばすには

鍼灸院や整体院の先生に多いのですが、「ウチは1回で治っちゃうから儲からない」を、暇な理由にする治療家がいます。

治ったから来ないのではなく、見限ったから来ないのでは?とか、
本当に1回で治るんだったらきっと口コミでわんさか来るのでは?とか、
それならもっと価格を上げても成り立つんじゃないの?とか、

言いたいことは山ほど出てきます。でも、確かに、1回で治ってしまうことが売り上げに貢献しない理由の一つにはなり得ます。

なので、あなたの治療院でも1回で治ってしまうのであれば、それはそれでいいとして、次につなげるなにかをしてみましょう。

 

こんなもったいないことをしていませんか?

次につなげるなにかってなによ?の前に僕の先日の出来事を聞いてください。

先日、スズメバチの巣を業者に駆除してもらいました。電話したらその日に来てくれて、対応もめっちゃ丁寧。しかもなんにも言ってないのに、近所だからという理由で1万円以上値引きしてくれた。

僕はこう思ったわけ。今度も絶対この業者に頼もう!そういえばイタチも出没するし、それも頼めないかな?

そう考えておりましたらば、その業者は巣の駆除が終わると、お金だけもらって、すたこらさっさと帰っていきました。あれから数週間、なんの連絡もございません。

僕はそのとき、大満足だったし、これからもこの業者にお願いしよう!と心に決めた。なのに業者の名前も覚えてないし、手元に連絡できるものも一切ない。

と、そんなときに、別の場所にまたしてもハチの巣を発見しました。ハチのヤツなんぼほど作んねん。

でね、またこないだの業者に来てもらいたいのよ。でもどこからわからん。パソコンの履歴見ても、どこの業者かさっぱりわからん。真剣にPCの履歴と携帯の履歴を確認すれば、たぶん判明するとは思います。でもそこまでするの面倒くさいやん。

と、これが今の僕の状態なわけ。
業者からするともったいことしてるでしょ?

なぜなら、業者はこんなことをしておけば、もっともっとお金も満足度も挙げられたわけです。

  1. 連絡先を渡す。連絡をする
  2. クロスセルをする
  3. 対応できることを告げる(書いた紙を渡すのもOK)

 

1.連絡先を渡す。連絡をする

名刺1枚だけでも渡していれば、かなりの確率で再受注できたわけです。もしくは、その後どうです?またなんかあったら連絡せぇよ!のハガキだっていい。

たったそれだけのことを怠ったがために仕事を逃してしまっているのです。

 

2.クロスセルをする

クロスセルってのは、他の商品をも買ってもらって顧客単価を上げることをいいます。

今回の場合、「ひとつあれば周りに他の巣がある可能性が高いですよ。他に巣がないか家の周りを確認しましょうか?」の一言あればもう1個駆除ができたのです。

また、ハチの巣ってできるところには何回もできるので、それの予防商品の販売だってできたんですね。

 

3.対応できることを告げる(書いた紙を渡す)

さっきも書いたけど、ウチはイタチが出没します。屋根裏やベランダに入ってくる。ハチのほかにも、ムカデ、アリ、蚊なんかも多くて奥さんの機嫌がいつも悪い。

だからそれらも対応してくれるんなら、この業者にお願いしたいなと思ったわけ。でも、それがわからんから連絡してない。そんなもん聞けばええやんと思うかもしれないですが、それも面倒くさいのよね。

っちゅうか、そもそも連絡先わからんし・・・

 

治療院でもまったく同じ

はい、では「1回で治してしまう」に戻りますね。強引と言われても戻ります。
治療院で1回で治してしまった場合も、その対応は変わりません

  1. 連絡先を渡す。連絡をする。
  2. クロスセルをする
  3. 対応できることを告げる(書いた紙を渡すのもOK)

この3つをやりましょう

 

1.連絡先を渡す。連絡をする

1回で治してあげたので感動していた!
絶対、次になんかあればまた来るはず!
ってのは治療家側の半分思いこみです。

確かにその場は感動したかもしれないし、感謝もしてるかもしれません。でも、今回の僕のように結局その場だけなんですよ、人間って。

だいたいね、治療院なんだから治療して当たり前。治って当たりまえなんですよ、患者さんからすれば。

何院も何院も渡り歩いてやっと巡り会えた治療院!というならまだしも、そうじゃなければ比較対象があまりないわけだから、「金払ってサービスしてもらってるからその対価を受けて当たり前」なのです。

つまりあなたの鍼灸院、整体院に固執する必要が特にない。どこいっても同じぐらい治してくれんじゃないの?と思っているわけです。

 

また、患者さんで遠慮する人もいます。

1回で痛みが取れました!ありがとうございます!
って帰っていったのに、2日後にまた痛くなった。

そうなったときに、また同じ治療院に行くことをためらう人がいます。治ったとかいったのに、また痛いっていったらなんか悪いな。と、余計な心配をしてしまうんですね。

んな、ヤツぁおらんやろぅ。
と、あなたは思うかもしれませんが、います。

めっちゃ余談ですが、手技のセミナーなどで実技のモデルになったとき、まったく変化がなくても「あ、楽になりました」って言わないとダメな雰囲気に似ています。

あれって、「別に。全然変わらないです」と言える人っているのでしょうか(^-^;
ゴメン、関係なかったですね。

とにかく、そういうことがあるから、連絡先は必ず渡す。そしてできれば、その後もなんらかの手段で連絡すると、全体的な売り上げは上がります。費用対効果なども考える必要ですが、上がることはほぼ間違いないです。

 

2.クロスセルをする

あなたの鍼灸院、整体院に来院した理由は1回で解決したとしても、他に売るものがないわけではありません。僕の家に他にハチの巣があったように、主訴以外の別の問題が存在することもあります。

また、まったく目的が違うものを売ることもできます。予防やメンテナンスのための施術なんてのはそれの代表的なものです。腰痛で来られた患者さんに、美容を売るってのもそれにあたります。

患者さんが自ら求めたものしか売ってはいけないなんてルールはどこにもないんですね。あなたが売りたいものを売ればええんです。

 

3.対応できることを告げる

集客する際には、あれもこれもできます!はマイナスになることが多いです。なので、わかりやすくシンプルに絞って集客する方法がテクニックの一つとして有効なのです。腰痛専門整体院なんてのはこれですね。

でもこれはあくまで新規用で、実際にはもっともっと多くのことに対応できるはずです。腰痛専門整体院を謳って営業していたとしても、腰痛での結果を出せば、必ずこんな要望が出てきます。「先生、頭痛とかも治せます?」ってな要望。

対応できる。むしろ頭痛のほうが得意やっちゅうねん!といった状態でも、患者さんにちゃんと告げていなければ、患者さんはわかっていない場合がけっこうあります。

うちは腰痛専門なんて最初から謳ってないから大丈夫。というわけではありません。

患者さんは自分にしか興味がない。腰痛であなたの治療院に来院されたのであれば、腰痛を治してくれる治療院という印象がもっとも強く残る場合が多くあります。そんな患者さんにとって、あなたは腰痛をなんとかしてくれる人なのです。

むしろ頭痛のほうが得意やっちゅうねん!というあなたの声は、ちゃんと叫ばないと届かないということです。だったら自ら告げにゃあなりませんよね。

 

とりあえず実践してみなはれ

一般的な鍼灸院や整体院の場合、1回の施術で治療の必要がなくなくことは少ないと思います。とはいえ、急性のぎっくり腰などであれば、1回で十分という場合もあります。今回の記事はそういったケースにはぴったりだと考えています。

1回で治してやった!だから自然と口コミが広がるはず。と、患者さんの口コミが広がるのを待つのもいいかもしれませんが、やれることはやっておいたほうが、経営的な面でみればはるかに得策といえます。

今回の記事に賛同できない部分もあったかもしれませんが、あなたの治療院の売り上げに貢献することだけは確かなので、とりあえず実践してみてはいかがですか?

そうだな・・・と思ったあなたは今日から実践、よろしくお願いします。
治療院集客経営講座、加藤でした

治療院集客経営無料メールセミナー

登録は無料です。配信解除はワンクリックでできます。
ホーム | コンサル料金 | メールセミナー

記事が参考になったと思ったらシェアしてくださると加藤がとても喜びます

LINE@ではブログやメルマガとは違った話をしています。ご興味ある先生は以下から登録してください。パソコンの先生は、クリックして現れるQRコードを読み取って登録してください。
友だち追加

2 件のコメント

  • 花立 博明 より:

    俺は加藤さんのファンです!
    加藤さんは覚えてないかもしれませんが
    今回のは無料で出すものではないのでは?
    ありがとうございます!凄いためになりました
    DVD買いますね

    • 治療院専門集客経営コンサルティング・セラピストサポート より:

      花立先生、いつもありがとうございます。
      もちろん覚えております(*’▽’)
      ご活躍されているのもフェイスブックなどで拝見しております。

      またセミナーなどでお会いできる日を楽しみにしています。
      今後ともよろしくお願いします

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    CAPTCHA