鍼灸院で問診が大事な理由

治療院集客3つの必須セミナー

僕は現在ブログを5つとメルマガを2つ運営しています

そのもうひとつのメルマガ(カリスマ鍼灸師養成講座)で
夘野先生が書いてくださったメルマガが僕の言いたいことを全部だったので、転載します

何度も言っていますが、書く人が変われば、こんなにも変わるもんなんですねぇ(~ ~;)

では、どうぞ

 

==== 転載はここから ============

 

加藤先生が問診のセミナーをされました。
先生から内容をかいつまんで聞いていますので、良いセミナーだったと思います。

ただ、加藤先生から、問診の重要性をなかなか理解してもらえないという、お話がありました。セミナーの参加状況も、思ったほど早く埋まらなかったようです。

問診と技術との間で、論争もあったようです。

 

若手鍼灸師の先生は、学校で、OSCEの授業があり、
医療面接の重要性についての講義を受けたことと思います。

確かに、問診により診断がされ、治療方法が確定するという、図式にはなっていません。

私が、今、ブログに連載しているエビデンスに基づく診断の仕方もそうです。
現代医学的に確定診断ができても、配穴が決まるわけではありません。

しかし、学ぶべきものであると思い連載しています。
その理由に関しましては、ブログで説明します。

 

では、なぜ、問診が大切なのでしょうか?

問診とは、ある疾患を確定診断するためにありますが、それだけではありません。
30年前の診断学の教科書に、以下のようなことが書かれています。

「臨床家は、疾患の治療をするのではなく、病気の患者を治療するのである。」

この言葉は、現在でも色あせていません。
ここにフォーカスをしますと、問診の重要性が理解できると思います。

 

たとえ、先生が、一瞬にして疾患を診抜ける力があったとしても、
問診は必要になってきます。
患者さんのことを理解する必要があるからです。

患者さんのことを理解できずに、病気の患者さんを治すことはできません。

診断学の教科書には、以下のようなことも書かれています。

「患者の側から見れば、診察の意味するものは、医師が(患者に対して)示す興味、受容力、特に感情移入だけである。」

また、

「疾病により生じる臨床症状には、“症状(symptom)”と称される主観的感覚と、徴候(sing)と呼ばれる客観的変化がある。実践においては、症状は、正しい情報や間違った情報が混沌とした中から集められなければならない。徴候は、解剖学的ならびに生理学的に入り乱れた変化の混沌した中から解きほぐさなければならない。」

ともあります。

上の作業を確実に行うためには、患者さんとの対話は欠かせません。

そして、確定診断をするべき重要性は、まず、適応疾患か、
そうでないかを見分けることにあります。

次に適応疾患であれば、
どのような病態からその疾患が成り立っているのかを知るためでもあります。

 

例えば、坐骨神経痛と診断したとします。
本来、坐骨神経痛という疾患名はありませんが、そのことは、ここでは無視します。

この坐骨神経痛が、

腰椎椎間板ヘルニアによるものか、脊柱管狭窄症によるものか、
あるいは、梨状筋・小殿筋などの絞扼による、
絞扼型坐骨神経痛なのかで、治療方法は異なります。

ここで初めて、技術に関する問題が出てきます。

 

確かに、上の病態であれば、いわゆる「痛いところ」に鍼を刺すだけでも、
ある程度の改善はみられるでしょう。

そこで、坐骨神経痛と分かればよいという理論も、あるかもしれません。

しかし、近年、増えている、複合性局所疼痛症候群やアロディニアにより、
坐骨神経痛を訴えている場合は、どうなるのでしょうか?

刺鍼方法は、全く異なってきます。

 

このように、技術と問診は、両輪であるといえます。
陰陽でいえば、問診が陰で、技術が陽となるでしょう。

陰主陽従ですので、問診があって、初めて、技術が生きてくることになります。
あるいは、技術が気で、問診が血ともいえます。

加藤先生は、コンサルタントですので、
リピート率や経営の安定ということに、フォーカスをされます。

そこに反感を持たれる先生も多いのではと思います。

また、肝心の診断ということに関しては、
加藤先生は素人なので、一切、触れないという点にも、反感を感じられたかもしれません。

 

今回の加藤先生の問診のセミナーでの、
大切な点は、患者さんに共感するというところだった思います。

共感を持つことは、治療を進めるうえで、最も大切なことになります。
診断学の教科書にも、以下のように書かれています。

「共感は、医師が持つべき最も望ましい特質である。それは、繊細な感覚であり、他人が持っている感情を感じ取る能力でもある。患者は、医師に同情と理解を‘個人的に’求めていることを忘れてはいけない。」

 

鍼灸治療は刺激療法です。

いかに、鍼灸師が計算をして鍼治療をしても、それにどう反応するかは、
患者さん次第という面があるのは、否めません。

患者さんと鍼灸師との関係性により、
治療効果が異なるという経験をされた先生も多いと思います。

問診は、この共感を得ずして成り立ちません。
そして、その上に、的確な診断があり、それに対する治療法が、選択されるとなっていきます。

治療法が確定され、技術という問題が浮き彫りになってくるわけです。

技術を修得することは大切なことですが、
それを最大限に発揮するには、問診は避けて通れません。

 

==== 転載はここまで ============

 

いかがですか?

僕がいつも、ちゃんと話を聴け。ちゃんと説明しろ
というのは、突き詰めればまさしくここですね

[deco_bg image=”postit1″ width=”400″]患者は、医師に同情と理解を
‘個人的に’求めていることを忘れてはいけない。[/deco_bg]

 

あなたにとってはその他大勢の患者さんでも
患者さんにとってはそうではないのです

ちゃんと話を聞いて、ちゃんと説明して
誰も損しないんだから、そこをしっかりしろってことです

深入りしすぎると、ダメな場合もありますが
それはまた別の話なんてここでは置いておきます

 

リピートしなかった患者さんは、なぜリピートしなかったんだと思いますか?

そりゃね、技術的な部分もあるでしょう、きっと

でもね、理解してくれなかった。納得のいく説明がなかった
そんな理由って本当に本当に多いですよ

あの治療院は技術はないくせに繁盛している!なんて嘆く暇があったら、
あなたも患者さんがなにを求めているのか?ここを考えてください

ということで、こちらをどうぞ
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