治療院でクレジットカード決済を導入するメリット

治療院集客3つの必須セミナー

大阪で整体院をされている先生から、クレジットカードに関する質問をいただきました。

加藤さんこんにちは。
何度かセミナーや懇親会でお世話なっています●●です。クレジットカード決済の導入のメリット・デメリットについて加藤さんがお持ちの事例や思う所があれば教えていただけませんか?参考にさせてください。また導入方法についてもご存知でしたら教えていただけませんか?年末から加藤さんから学んだことを活かして施術を5000円から8000円に上げました。今のところ怯えてたような離脱はありません。
説明ってめっちゃ大事ですね!

クレジットが使えるかは新規獲得の1要素にもなると思います。高額になればなるほど、カード決済を歓迎する人たちがお客になることも増えると思います。新規獲得、リピート、売り上げへの影響や管理などご存知でしたら、クレジットカードって導入したらどんなメリット・デメリットがあるのか加藤さんのお考えも聞いてみたいなと思っています。よろしくお願い致します。

ありがとうございます。

結論から言うと、クレジットカードによる決済は、治療院経営にプラスに働くと考えます。なのでたとえ一人治療院で規模が小さいとはいっても、導入することをおすすめします。

とはいっても、メリットデメリットなども知ってから。という先生もおられるので、ここでは導入についてお伝えしていきたいと思います。

 

治療院でクレジットカードを導入するメリット

まずは整体院や鍼灸院など治療院でクレジットカード決済を導入するメリットについて。

  1. 支払手段が増える
  2. 手持ちがなくても買える
  3. 心理的なハードルが下がる

これらが代表的なメリットです。

 

支払手段が増える

基本的に商売をするなら、支払手段は多いに越したことはありません。
なぜなら、それぞれ決済方法の好みが違うから。

世の中には現金じゃなきゃ嫌だ。カードはそもそも持っていない。
なんて人もいれば、その反対で、カードじゃなきゃ嫌だ。という人も存在します。

これを書いているは2016年ですが、この時代で普通に治療院をやっていれば、「カードは使えますか?」という質問は何回も受けたことがあるはずです。

で、使えません。と答えたら、「じゃあいいわ」と断られた経験をお持ちの先生も多いはず。当たり前ですが、カード決済を導入すると、そういった取りこぼしはなくなります。

一人そういった患者さんが存在するということは、隠れているだけでもっと多くの予備軍が存在すると思ってほぼ間違いありません。

 

また、絶対にカードでないとダメ。というわけではないけど、今日はカードがいい。という人も存在します。
僕は給与所得者ではないので、給料日前にお金がないという感覚はあまりピンときません。でも、世間は圧倒的に給与所得者が多いので、給料日前の財布はだいたい寂しいようです。

ちゃんと計画的に通院しないといけないのはわかっている。でも今は給料日前でピンチだから無理。カードでもいいなら行くんだけど・・・という患者さんに対応できるわけですね。

こういった患者さんも計測のしようがありませんが、それなりにいるのではないでしょうか。

以上の理由から、とにかく支払手段が増えるというのは、治療院経営の観点からみればプラスに働きます。

 

手持ちがなくても買える

これは1番で挙げた給料日前とは、同じ意味の場合もありますし、少し違っている場合もあります。もっともわかりやすいのは回数券の販売などです。

例えば、10回回数券を47,000円で販売していたとします。
それに価値を感じ、是非購入したいと思ったとして、はたして何割の患者さんの財布にそこまでの現金が入っているでしょうか。

顧客層にもよりますが、おそらくはそう多くないでしょう。
じゃあ次回買ってもらえばそれでええやん。とあなたは思うかもしれませんが、次回までその決意が維持されている保証なんてどこにもないのです。

吟味してから購入する患者さんももちろんいます。しかし仕組みを作ってしまえば、回数券は初回~2回目がもっとも売れるようになります。

鉄は熱いうちに打て。ではありませんが、患者さんが決意したときにその場で決済できる手段があるのと、ないのとの違いは大きいのです。

 

心理的なハードルが下がる

カードで支払いをすると、なぜかあんまり払ってない感覚に陥る人がいます。
払っている金額はほぼ同じです。でも、今その場で財布の中の現金が減らないので、払ってない感覚になるんですね。

それがはたして長い目で見ていいことなのかどうかと言えば、断言できない部分も少しあります。カードを無節操に使ったことのへの後悔などが、あなたの治療院に向く可能性があるからです。

ただ、そこまで考えだすとややこしくなるので、ここでは一旦無視しておきます。

 

以上が、おおまかなメリットです。

カードが使えるからこの整体院にしよう。カードが使えないから別の整体院にしよう。という判断基準のひとつになる可能性があるからには、新規集客におけるメリットはあります。

患者さんはさまざまな点を見てあなたの治療院を選択しますが、意外とその最後の決め手ポイントは些細なことだったりもします。もちろんそれがカード決済できるかどうかが入る可能性は十分にあるということ。

また、リピートに関しても上記したように、メリットはあります。家計が苦しい時期でも払えることや、回数券売り上げ促進は、そのままリピートに直結することですから。

僕のクライアントでも、カードを導入することで回数券を購入される患者さんが増えた。という先生が何名かいらっしゃいます。

明確なデータを出されているようではないので、感覚的なことになりますが、回数券の売り上げにも貢献しているのではないでしょうか。

以上、売り上げアップという観点から言えば、カード決済は導入したほうがいいでしょう。

 

カード決済を導入するデメリット

ではここからはデメリットについてお伝えしていきます。
代表的なデメリットはこんな感じです

  1. 手数料を取られる
  2. 入金が後から
  3. 導入初期費用やランニングコストが掛かる
  4. 管理運営が面倒ください

このあたりがデメリットではないでしょうか

 

手数料を取られる

売り上げ金額に対して、約3%~7%の手数料が発生します。
この手数料の率は契約する会社によって異なりますので、そこは導入前によく確認する必要があります。

 

入金が後から

商売をする上で入金が遅れることはマイナスです。
売り上げを広告宣伝費などで投資し、投資した以上のものを得ることで経営は大きくなっていくからです。

入金についても契約した会社によってさまざまです。
入金が1か月後や2週間後にまとめて行われる会社もあります。
また、最近は早いところでは翌日入金なんてのも出てきています。

 

導入初期費用やランニングコストがかかる

導入するにはカードを読み取る端末機などが必要です。
それらを用意するために、多くの場合初期費用が掛かってきます。

また月額費用が発生することもあり、カード決済のシステムを維持するために費用がかかることになります。

ただ、これらに関しても、最近は大きく変わってきています。
例えば、初期費用無料の会社もあります。月額費用が0円の会社もあります。

なので、うまく会社やプランを選べばそこまでのデメリットにはならないでしょう

 

管理運営が面倒くさい

新しいシステムを導入するからには、それを覚える必要もあります。
機械が苦手という先生にとっては、それなりの労力になるかもしれません。

また現金以外の決済が増えるわけですから、少しとはいえどもやることが増えます。

 

以上がデメリットにはなります。
しかし、かつてに比べれば導入のデメリットは大幅に減っているのは確かです。

途中にも書いていますが、さまざまなサービスを提供する会社が増えたからです。
かつてなら導入費用もそれなりに必要でしたし、そのほとんどが固定の月額料金が必要でした。

これは、扱う数が少ない小規模治療院にとっては、デメリットが大きいです。月に数件しかカード決済をしないような治療院なら、それらの費用はマイナスが大きいからです。

しかし、今は小規模の個人経営でも導入しやすく、運営しやすいサービスが増えました。導入費ゼロや、固定の月額費用がいらないプランを提供する会社も少なくありません。つまりデメリットは減ってきたといえます。

 

小規模治療院におすすめのスマホ対応決済

途中にも書いたように、最近は初期費用や月額料金が低く抑えられた、一人治療院にも導入しやすいサービスが多くあります。実際に使った上での感想ではありませんので、確約はできませんが、参考程度にご紹介いたします。

※掲載情報はいずれも2016年1月13日時点のものです。詳細はリンク先に飛んで確認してください

 

楽天スマートペイ

詳細サイト ⇒ http://smartpay.rakuten.co.jp/

導入費用:9800円 ただし条件を満たせばキャッシュバックあり
月額費用:0円
手数料:3.24%

楽天銀行の口座を持っていれば入金は翌日です。他の銀行でも翌営業日入金。取り扱いも、VIZA、JCB、MasterCardなど6ブランドに対応しているので、これだけでほぼ全部のカードに対応できると思います。

 

Square

詳細サイト ⇒ http://square-prom.jp/

導入費用:4,980円(2016年1月末までキャンペーンでキャッシュバックもあるようです)
月額費用:0円
手数料:3.25%

三井住友銀行と、みずほ銀行ならば翌日入金が可能です。その他は週1入金。
ネックは対応がVISA、MasterCard、American Expressの3つだということ。JCBがないので稀に対応できない場合も出てくるかもしれません。

 

Coiney

詳細サイト ⇒ http://coiney.com/

導入費用:19,800円(キャンペーン中はキャッシュバックもあるようです)
月額費用:0円
手数料:3.24%

カード会社は主要なブランドに対応しているようです。

 

まとめ

カード決済はたとえ一人治療院でも、できるだけ導入したほうがいいというのは僕の考えです。なぜならここで書いたようにメリットが多いからです。

また、個人経営の治療院ではまだまだカードが使えない院が多いので、ちょっとした差別化にもなり得ます。

月額手数料のかからないタイプなら、そんなにデメリットもないと想定されますので、この機会に検討されてはいかがでしょうか。(決して決済会社の回し者ではありません)

 

追記:特定継続的役務提供に該当する場合は注意

あなたの治療院のメニューが、特定継続的役務提供に該当する場合は、特定商取引法の規制対象となりますので、その点は少し注意が必要です。

エステティックサロンなどに適用される法律ですので、普通の治療院であれば該当しないと考えてOKです。しかし美容整体などをされている場合は該当する場合があるかもしれません。

対象となるのは以下のケースです

人の皮膚を清潔にし若しくは美化し、体型を整え、又は体重を減ずるための施術を行うこと。
期間が1か月を超え、金額が5万円を超えるもの

 

これに該当した場合は、僕のクライアント曰く、審査に通りにくいそうです。また一旦審査に通ったとしても、突然止められたりもするそうです。

なので、骨盤ダイエットで、有効期限3か月で10万円の回数券を売る場合は、該当する可能性もあり注意が必要です。カード決済会社を一つにしていると、突然契約を打ち切られたりもするからです。

また、もうちょっと細かいことを言えば、カード決済うんぬんの前に、上記のようなサービスを提供する場合は、さまざまな行政規制がかかってきます。

例えば、書面の交付、誇大広告の禁止、書類の閲覧などがそれにあたります。
書類の交付だけを取ってみても以下のようなことを守る必要があります

特定商取引法は、事業者が特定継続的役務提供(特定権利販売)について契約する場合には、それぞれ以下の書面を消費者に渡さなければならないと定めています。
A.契約の締結前には、当該契約の概要を記載した書面(概要書面)を渡さなくてはなりません。
「概要書面」には、以下の事項を記載することが定められています。
1.事業者の氏名(名称)、住所、電話番号、法人ならば代表者の氏名
2.役務の内容
3.購入が必要な商品がある場合にはその商品名、種類、数量
4.役務の対価(権利の販売価格)そのほか支払わなければならない金銭の概算額
5.上記の金銭の支払い時期、方法
6.役務の提供期間
7.クーリング・オフに関する事項
8.中途解約に関する事項
9.割賦販売法に基づく抗弁権の接続に関する事項
10.前受金の保全に関する事項
11.特約があるときには、その内容
B.契約の締結後には、遅滞なく、契約内容について明らかにした書面(契約書面)を渡さなければなりません。
「契約書面」には、以下の事項を記載することが定められています。
1.役務(権利)の内容、購入が必要な商品がある場合にはその商品名
2.役務の対価(権利の販売価格)そのほか支払わなければならない金銭の額
3.上記の金銭の支払い時期、方法
4.役務の提供期間
5.クーリング・オフに関する事項
6.中途解約に関する事項
7.事業者の氏名(名称)、住所、電話番号、法人ならば代表者の氏名
8.契約の締結を担当した者の氏名
9.契約の締結の年月日
10.購入が必要な商品がある場合には、その種類、数量
11.割賦販売法に基づく抗弁権の接続に関する事項
12.前受金の保全措置の有無、その内容
13.購入が必要な商品がある場合には、その商品を販売する業者の氏名(名称)、住所、電話番号、法人ならば代表者の氏名
14.特約があるときには、その内容

ほとんどの治療院では関係なさそうですが、関係ある院は頭に入れておいてくださいね。

治療院集客経営講座、加藤でした

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